リウマチ
関節リウマチは全身のあらゆる関節で炎症が起こる病気です。
「高齢者の病気」と思われがちですが、発症のピークは40~50歳代、しかも男性より女性に多いと言われる病気のひとつです。
- 朝起きた時に手指のこわばりが続く
- 腫れや痛みが左右対称的に出る
- 全身症状として微熱や体のだるさを感じる
- 体重の減少
もし、このような症状が長く続くようであれば、リウマチの疑いがあります。
原因は、まだはっきりとわかっていませんが、自己免疫疾患(本来なら外敵から体を守る免疫力に、何らかの支障が生じ、自分自身の体を攻撃するようになった状態のこと)と考えられています。
鍼灸治療で痛む部分の血流をよくするとともに内臓(胃)の機能を高め関節部分の余分な水分を排出しやすい体質へと変えていくことで、痛みや症状を改善していきます。