医療機関での治療と鍼灸施術
医療機関での標準治療
発症して間もなく、 発症後1~2週間 であれば 病院ではステロイド剤の点滴や内服による治療か行われます。 それでも改善しない場合には手術による神経縫合をすすめられる場合もあります。
手術を終え、さらに経過観察などを行い だいたいは半年以内に医療機関での治療が終わるケースが多いです。 この経過観察の期間や治療が終了した後は 自宅でのセルフケアのみされる方がほとんどになってきます。この間に筋肉の委縮が始まり、改善が難しくなるケースもあります。
鍼灸施術を始めるタイミング
鍼灸は病院と並行して始めていただくことで出来るだけ違和感なく元の状態に、また後遺症の予防も目指すことができます。
出来るだけ早いタイミングで始めていただく事をおすすめしていますが、医療機関での治療が終わり、1年前後経過した時点で ご相談いただく場合も少なくありません。鍼灸を受けに来られる場合もも少なくありません。
一定期間が経過した時点で、症状に変化がなく、鍼灸を始められた方の改善例もあります。ご心配な方は 一度ご相談ください。