鍼灸香里治療院の鍼灸施術
自然妊娠 症例
28才(妊活歴2年) 多嚢胞性卵巣、双角子宮、稽留流産、死産
月経痛がひどくピルを服用クリニックで 双角子宮、多嚢胞性卵巣との診断を受けていたが、排卵は確認されていたのでタイミング法を継続。幾度か陽性反応が出るが のちに稽留流産、死産、と続いたため、他に何かできることを、と鍼灸を開始される。子宮血流の改善(子宮内免疫反応抑制)の鍼灸を施術。 2周期目のタイミングで妊娠。12週まで流産予防の鍼灸を続け無事ご出産された。
30才(妊活歴1年) 月経不順
以前から月経周期が40〜70日と安定せず排卵検査薬を使いタイミングをとられていたが、1年以上妊娠に至らず鍼灸を開始される。月経周期は安定しなかったが、3周期目に妊娠。 9週まで鍼灸治療を続け無事ご出産される。
30才(妊活歴6ヵ月) PMS、月経不順、一層性多嚢胞性卵巣
月経痛がひどくピルを服用されていたが、止めた後も月経が始まらず、薬での月経誘発を行っていらした。基礎体温も一層で無排卵が続いている状態で当院に来院。鍼灸開始後3ヵ月目のタイミング法で妊娠され、12週まで流産予防と体調維持を目的に鍼灸を続けられて無事ご出産された。
32才(妊活歴1年) 流産歴あり
来院前に妊娠されるが9週で流産される。 その後は 仕事が忙しく、クリニックに通える時は人工授精、通えない時はタイミング法を続けられ、この状態で当院に来院。鍼灸開始後7ヵ月のタイミング法で妊娠。12週まで流産予防の鍼灸を続けられた。
33才(妊活歴5年) 習慣流産 自然妊娠
来院前にタイミング法で妊娠されるが流産され、不妊専門クリニックで治療を開始。人工授精6回目に妊娠されるが再び流産。 体外受精に進み6回行うが妊娠に至らずクリニックを転院。転院後の体外受精3回目に妊娠されるが再び流産に。ここで、クリニックでの妊活を少しの間休み 自然妊娠するが流産となった。(ここまで いずれも7~12週で流産に) この段階で鍼灸を開始。クリニックには通わず、タイミング法を続け、鍼灸開始後6ヵ月で自然妊娠される。妊娠後12週まで原因不明の出血が続き心配されたが、無事ご出産された。
人工授精、体外受精での妊娠 症例
26才(妊活歴2年) 精子所見不良
タイミング法1年続け妊娠に至らなかったため婦人科を受診しながらタイミング法を継続される。その後不妊専門クリニックに転院、人工授精3回行うが妊娠せず。精子所見も不良であったため体外受精に進み、初回採卵での分割胚1個を移植されたが妊娠に至らず、このタイミングで当院へ。鍼灸開始2ヵ月の採卵で胚盤胞4個凍結できたが、卵巣の腫れ、内膜の厚さが足らないとのことで2周期移植を見送られる。鍼灸開始5ヵ月目の胚盤胞移植で妊娠。その後9週まで鍼灸を続けられた。
28才(妊活歴1年) 月経不順、多嚢胞性卵巣、卵巣閉塞
4年前に月経不順と月経痛を主訴に婦人科受診。 その際に多嚢胞性卵巣と診断される。その後 タイミング法から人工授精に進むのを機に鍼灸を開始される。多嚢胞性卵巣のため、排卵しない周期もあり、1年後に体外受精に。初回の採卵で分割胚2個、胚盤胞7個凍結。1回目の移植で無事妊娠された。
28才(妊活歴1年6ヵ月) 月経不順、無排卵周期症、チョコレート嚢腫
基礎体温が低温一層性だったことを機に不妊専門クリニックに通院。排卵誘発剤と内診によるタイミング療法を続けられが妊娠に至らず、クリニックを転院。その院で左卵巣にチョコレート嚢腫が見つかり、手術で摘出。以後、卵胞が育たない周期が多くなったことを機に当院に来院。鍼灸開始後3ヵ月以降は、服薬せず自然に排卵。基礎体温も二層性となり、高温期も10日以上維持できるようになってこられたが、片側卵管閉塞がわかり、人工授精から体外受精に進むことに。鍼灸開始から1年、初回の採卵で胚盤胞1個、翌周期に胚盤胞3個凍結でき、1回目の移植で妊娠、無事ご出産された。
30才 二人目不妊
一人目は当院で鍼灸を受けながら、体外受精で妊娠、ご出産された。
この時の受精卵が残っており、その移植のための鍼灸施術を開始。不正出血、卵管の腫れなどあったが、1回目の凍結胚盤胞移植で妊娠された。
29才(妊活歴1年)
人工授精5周期後 体外受精に進まれるタイミングで当院へ。鍼灸開始後3周期目の採卵で胚盤胞8個凍結。 1回目の移植にて妊娠。 12週まで流産予防の鍼灸を続けられ無事ご出産された
29才(妊活歴2年) 高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣、卵巣閉塞
不妊専門クリニックに通院中に、高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣、卵巣閉塞と診断され、それぞれ服薬、手術で治療される。1年前に妊娠されたが4週で流産。その後人工授精3回行うが妊娠に至らず、クリニックでの治療を休憩され、このタイミングで当院に来院される。再びクリニックの治療も始められ、鍼灸開始後3ヵ月の採卵で胚盤胞3個凍結でき、1回目の移植で妊娠された。
29才(妊活歴3年) 低AMH、早期卵巣機能不全
挙児希望されていたが月経周期が安定せず、数か月開くこともあり、婦人科を受診。早期卵巣機能不全と診断され、不妊専門クリニックに転院。FSH(卵胞刺激ホルモン)値が高く、服薬で排卵誘発されるが卵胞が確認できない周期が続き、このタイミングで鍼灸を開始。開始後3ヵ月目からFSH値が下がり始めたが卵胞が確認できない周期が続く。その後、鍼灸開始後6ヵ月で初めて採卵することができ、翌月の移植で妊娠、無事ご出産される。
32才(妊活歴1年) 卵巣チョコレート嚢胞 子宮内膜症 片側卵巣閉塞 高温期が短い
元々月経痛がひどく、検査で卵巣チョコレート嚢胞、子宮内膜症、卵巣閉塞と診断を受ける。パートナーの精子の検査数値も芳しくないとのことで、人工授精を4回行うが妊娠に至らず、体外受精に進まれる。凍結胚1個採卵の段階で鍼灸を開始。1回目の体外受精は陰性。開始3ヵ月目の採卵で胚盤胞(5AA)1個、分割胚1個凍結。この2か月後に凍結胚盤胞を移植し妊娠。12週まで流産予防の鍼灸を続けられ無事ご出産された。
32才(妊活歴1年) 染色体異常 低AMH
タイミング法を取りながら鍼灸を開始。 開始後5ヵ月目に妊娠されるが6週目に流産に。検査でAMHが低く、パートナーの精子の検査数値も芳しくないと診断され体外受精に進む。1回目の採卵では胚盤胞4個、分割胚1個凍結。 その後1回目の移植は陰性、2回目に陽性が確認されたが心拍確認できず流産、染色体異常と診断される。 3回目に2段階移植を行い2個とも着床するが10週越え、20週越えたのち死産となってしまう。その後も治療を続けられ4回目の移植で妊娠し、無事ご出産された。
32才(妊活歴4年) 子宮内膜症
妊活を始め 人工授精6回行うも妊娠できず、体外受精に進まれる。1回目の採卵で胚盤胞5個凍結。移植前に内膜症の検査を行いこのタイミングで鍼灸を開始された。子宮内膜にわずかに炎症がみられたが服薬しながら移植することに。1回目の移植は陰性。鍼灸開始後3ヵ月の2回目の移植で妊娠されるが心拍確認できず流産。その後鍼灸開始後6ヵ月目の移植で妊娠、無事ご出産された。
32才(妊活歴5年) 低AMH、変性卵、子宮内膜ポリープ
基礎体温でのタイミング法を1年続けられた後 不妊専門クリニックでの治療を開始される。検査でAMH値0.1と低く、また卵管狭窄もあり体外受精に進むことに。採卵5回するが変性卵の割合が高く受精卵が採卵できなかったため、他院へ転院。転院先で見つかった子宮内膜ポリープの手術を終えた段階で当院へ来院。鍼灸開始2ヵ月半の採卵で2個が共に正常受精。1個凍結。翌周期にも1個凍結できる。鍼灸開始後5ヵ月目の移植で妊娠。12週まで流産予防の鍼灸を続けられ、無事ご出産された。
3年後二人目を希望され、移植1ヵ月前から再来院。前回の凍結胚盤胞を移植、無事妊娠された。
34才(妊活歴2年) PMS
クリニックに通いながらタイミング法、人工授精を続け、体外受精に進まれるのを機に鍼灸を始められる。初回の採卵で分割胚2個、胚盤胞4個凍結。初回の移植で妊娠され、12週まで流産予防の鍼灸を続けられ無事ご出産された。
35才(妊活歴1年) 二人目不妊、月経不順、多嚢胞性卵巣
4年前、他府県のクリニック通院時に人工授精で妊娠、出産され、1年前から2人目の妊活を開始。月経不順で服薬しなければ2~3ヵ月周期になることも。多嚢胞性卵巣で排卵も起こりにくく、人工授精5回試みるが妊娠に至らず。体外受精に進まれるが、採卵20個中凍結できたのは分割胚1個のみで、グレードも低い状態だった。この時期に鍼灸を開始。同周期の移植では妊娠せず、その後、3周期鍼灸を続けられ、胚盤胞3個を含む4個を凍結出来、翌周期の移植で無事妊娠された。
35才(妊活歴5年) チョコレート嚢胞、子宮腺筋症、甲状腺機能低下症、着床障害 Th1/Th2
不妊専門クリニックで5年間治療。5年間の妊活中に何度か陽性反応が出るも心拍確認までできず、このタイミングで当院に来院。リスクとなる各疾患の治療も行いながら採卵を続け、鍼灸開始1年半で妊娠された。子宮腺筋症の手術もしているため妊娠後は管理入院となったが無事ご出産された。
35才(妊活歴1年) 低AMH
近隣の婦人科に通いながらタイミング法と人工授精を5回試みるが妊娠に至らず。不妊専門クリニックに転院、検査で低AMHと診断され、体外受精に進まれる。3回の採卵で分割胚1個しか凍結できず。この時点で当院に通院されていた友人の奨めで来院。鍼灸2ヵ月目の採卵で4個中3個の成熟卵が受精、胚盤胞1個、分割胚1個凍結。1個を新鮮胚移植され、陽性反応が出たが化学流産となる。その翌周期に二段階移植を行い妊娠され、12週まで鍼灸を続けられた。
37才(妊活歴6ヵ月) 卵管閉塞
クリニックでのタイミング指導を半年受けた時点で当院へ来院。鍼灸とタイミング法を続ける中、卵管閉塞と診断され体外受精に進まれる。鍼灸開始後7ヵ月、初回の採卵で12個採卵、内8個胚盤胞凍結できる。1度目の移植は化学流産となったが、2度目の移植で妊娠。12週まで鍼灸を続けられた。
38才(妊活歴6年) 二人目不妊
一人目の時から妊活を始められていた。一人目の時は、採卵2回で9個、全て分割胚で凍結し、最後の1個の移植でご出産されたすぐに2人目を希望、採卵5個、移植したが妊娠に至らず。これを機に鍼灸開始。開始後3ヵ月の採卵で6個分割胚凍結。翌周期に移植され、陽性反応が出るも、心拍確認に至らず。その後3ヵ月後の2回目の移植で妊娠、無事ご出産された。
40才(妊活歴3年) 低AMH、甲状腺腫瘍
基礎体温、排卵検査薬を使いタイミング法を行い、3年前から不妊専門クリニックに通院。人工授精5回では妊娠に至らず、体外受精3回で陽性反応が出るも5週で流産に。クリニックを転院するタイミングで当院へ来院。クリニックの服薬治療と並行して鍼灸開始5ヵ月、自然周期採卵で2個凍結。その後の採卵で胚盤胞1個凍結できたが、この時点で見つかった甲状腺腫瘍の治療に3ヵ月専念され、再開後の初回の移植、鍼灸開始後11ヵ月目に妊娠、無事ご出産された。
遺伝学的検査(着床前診断)後の症例
37才(妊活歴6年)
6年前からクリニックでの妊活を始められ、人工授精~体外受精に。子宮頸部ガンの手術を経て、その後の5回の移植では妊娠に至らず、続いて異所性妊娠で卵管切除の手術を受けられたのち当院へ。鍼灸開始後1ヶ月目の移植で妊娠するも9週で流産。 検査で染色体異常が判明。3ヶ月後の移植では妊娠に至らず。鍼灸開始6ヶ月の採卵では8個全てが受精。胚盤胞まで培養した6個を染色体検査、内3個の正常胚を凍結される。 そのうちの1つを移植して妊娠。 9週まで鍼灸を続け無事ご出産された。
39才(妊活歴5年)
5年前からクリニックでの妊活を始められ、人工授精3回では妊娠に至らず、体外受精に進まれる。初回の採卵で胚盤胞3個、分割胚1個 凍結できたが、この時点で子宮頚部ガンが見つかり手術に。回復後に移植されたが妊娠に至らず、続く2回目の採卵で凍結できた胚盤胞2個、分割胚2個の移植も結果は陰性に。このタイミングで当院へ来院。鍼灸開始後2ヵ月目に採卵周期に入り、採卵9個中凍結できた胚盤胞5個のうち2個がPGT-Aクリア、うち1個を移植され妊娠。無事ご出産の報告をいただいた。
43才(妊活歴6年)
30代後半より妊活を開始。人工授精~体外受精に進み、採卵10回、移植5回を試みるが妊娠に至らずクリニックを転院。転院後に1度陽性が出るが、8週で流産となり当院に来院される。鍼灸開始後1回目の採卵でPGT-Aクリア胚1個凍結。さらに鍼灸開始後4ヵ月でPGT-Aクリア胚1個凍結。合計2個になった時点で1回目の移植をされるが妊娠せず。翌周期に残る1個を移植し無事妊娠。その後12週まで鍼灸を続けられた。
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