円形脱毛症に対する鍼灸とレーザー併用療法
2019年02月12日 | 研修・講習会不妊治療と鍼灸婦人科系の鍼灸
先日のお休みをいただいた日曜日は 京都にて レーザーを併用した鍼灸施術の研修に参加してきました。
この日の研究会テーマは 『脱毛症』です。
脱毛症といっても 単発型、多発型、全頭型、汎発型、蛇行型・・と
種類と重症度は様々です。
本日の講義は 脱毛症の中の 『単発型』 と 『多発型』 の円形脱毛症に対して、鍼灸とレーザーを併せた施術を行うことで、鍼灸単独での施術に比べ
より改善が見込まれる、といったものでした。
頭皮・毛根の観察から 鍼灸と併せたレーザーの照射方法などまで 大変充実した内容の研修でした。
当院では、脱毛に限らず 鍼灸に+近赤外線レーザーを併用し施術させていただいております。
近赤外線レーザーには 交感神経の抑制 や 血流改善、抗炎症作用、創傷治癒 などの効果が報告されています。
また、頭皮・毛根の状態をより確実に観察するために マイクロスコープも導入し、今、毛髪がどの段階にあるかも確認しながら施術にあたります。
自己免疫疾患と考えられている脱毛症には鍼灸とレーザーの併用で改善に期待ができます。
現在 脱毛症に悩んでおられる方がいらっしゃいましたら どうぞ一度ご相談ください。