鍼灸香里治療院

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薬のこと‥ 妊娠・母乳との関係

2018年02月08日 | 婦人科系の鍼灸

たとえば・・

これからお子さんを・・と考えていらっしゃったり

出産を終えた授乳時などに

風邪をひいたけれど、薬を飲んでも大丈夫なのかな・・?

もしくは、何か病気で薬をのみたい、のまなければならなくなった・・

そんな時に その薬が ご自身の体、もしくは胎児や乳児に影響はないんだろうか?

そんな風に不安に思われることはありませんか?

かかりつけのお医者さまがあれば そちらで聞くこともできますが

どこに相談すればいいかわからない・・ 

そんな時に相談できるところ、国立成育医療研究センター

この中に『妊娠と薬情報センター』というところがあります。

(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html)

厚生労働省の事業で、2005年から「妊婦・胎児に対する服薬の影響」に関する相談、情報収集を実施しています。

医薬品の妊婦・胎児への影響に関しての情報を、カナダのトロント大学と連携し、既存の文献を基礎情報として 科学的に検証された医薬品情報を
妊婦や妊娠希望者に提供しています。

また、実際の妊婦さんの協力調査から得られた情報で「薬剤情報データベース」を作成。 こちらも情報として提供の準備をすすめているようです。

(以上、ホームページから詳細を抜粋。)

相談の方法は、

①電話で 

『妊娠と薬外来』https://www.ncchd.go.jp/kusuri/about.html

にて(関西では6病院) 

③主治医のもとで

と、3つの方法から選べます。

 

問診票をダウンロードして記入 それを郵送した後 指定の時間と場所にて相談する

と 少しだけ手間はかかりますが。(詳しくはページ内の『よくある質問』の中に説明があります。)

 

また、サイト内『ママのためのお薬情報』https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html

には授乳中に問題ない薬、適さない薬の一覧も載っています。

不安な気持ちを少しでもなくすために、参考になさってみてください。

大阪で婦人科系の鍼灸をお考えなら 寝屋川市・枚方市 香里園の鍼灸香里治療院で。